深まる秋をお部屋でお楽しみ頂く方法



今日は秋分の日。
昼と夜の長さがほぼ等しくなる日で、これから少しずつ夜が長くなって秋が深まってまいります。

瀬戸内地方の里山では彼岸花が咲き、爽やかな風にススキの穂が揺れ、イチョウや栗の木の下で実が拾えるように。

湿度が低くなり、植物の葉は色づき、可愛らしい木の実がなる。
秋はドライフラワーの本領発揮の季節でもあります。

そして、近年大変な人気となって入手が困難になる程の植物がございます。
深まる秋をお部屋で手軽にお楽しみ頂ける、今の時期にピッタリの植物です。

それはパンパスグラスです。


秋にオススメの植物「パンパスグラス」



ふわふわとした綿毛のような穂が特徴的なパンパスグラス。
ススキのような花穂をつけるとても大きなイネ科の植物です。

南米原産で3mを超すほどの大株になる多年草で、暑さには大変強いのですが寒さには弱く、北限は関東付近だと言われています。

切り花のままバケツに入れてもおしゃれなので美容院やインテリアショップなどで見かけることもあるパンパスグラス、その穂の流れを生かしてリースにお仕立てすると可愛らしく見ごたえのある作品になるので大変人気があります。




例年、四国地方では大変質の良いボリューム感のあるパンパスグラスが豊富に入手できるのですが、今年の夏の長雨と曇り続きのお天気が影響しているのか大変な不作となり、入荷量が激減しております。

それでも、香川県産の素晴らしくフワフワの高品質なパンパスグラスが入ってきております。どうぞご安心くださいませ。




たっぷりと重ねてボリュームを出し、見ごたえのある華やかな作品に仕上げております。

このパンパスグラスは長く飾って頂いても色味の変化が大変少なく、ふわふわとした温かみのある柔らかな穂を長くお楽しみ頂けます。

深まる秋をお部屋でお楽しみ頂くにはピッタリの作品ではないでしょうか。




また、色味は優しいオフホワイト色(上の画像の一番下)が一般的なのですが、株によって若干色味が違っていたり、淡いブラウン色、赤みのあるベージュ色、濃いめのブラウン色などがあります。

作品がよりフワフワと立体的に感じて頂けるよう 色味のあるパンパスグラスを少し添えてみたり、ブラウンのみで仕上げてみたり。

パンパスグラスだけでも様々な印象の作品ができあがるので、制作していても本当に楽しいです。




パンパスグラスの作品は、巨大な穂を作品に合わせて細かく調節する作業が大変長く続くのですが、柔らかい雰囲気に仕上がるよう時間をかけて制作しております。
お気に召して頂ければ幸いです。





もちろん可愛らしい木の実のミニリースも制作いたします。
どうぞお楽しみなさってください!







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