ドライフラワーにおすすめ身近な秋の素材

まだまだ暑さが厳しい毎日ですが、8/7の今日は立秋。
暦の上では秋が始まる日なのです。


少しづつ涼しくなり、
植物の葉が赤や黄色に染まる・・・。


秋の色鮮やかな植物を使用することで
お部屋の中でも季節を感じることができるのがドライフラワーの醍醐味です。


秋の作品を制作するためには
暑い暑いこの時期から少しずづ素材集めが始まります。


そこで今日はドライフラワーにおすすめの
身近な秋の素材をご紹介します。







センダンの実

四国では、夏の暑い日にクマゼミがたくさん止まっている大きな木があります。
センダンです。

樹高が30mを超すこともある落葉高木で
5月頃に甘い香りの紫色の花が咲きます。


そして緑色の可愛らしい実をつけます。



高木の実を収穫するのは至難の業。
そこで台風など風の強い翌日に
木の根元で落ちている実を拾いに行きます。


このかわいらしい木の実は
ドライになると中の種の形が透けてきて
味わい深いものへと変化していきます。



右が収穫直後。
左が収穫してからドライにさせて1カ月後です。


ドライにしても緑色が少し残るように
私は今の時期に収穫するようにしています。

アナベル

先月入荷したアナベル。
とてもきれいなライムグリーンで
夏の暑さを和らげるような爽やかな色が特徴です。




そして少しづつ少しづつ、時を経ることで
淡く、くすんだグリーンへと変化していきます。





また、枝についたまま立ち枯れさせると、
レースを思い出させるようなアンティーク感いっぱいのアナベルとなるのです。






身近にある植物でも
収穫してからドライにするもの、
ドライになったものを収穫するもの、
時期を変えるだけでも色の変化を楽しめます。


目まぐるしく忙しい毎日でも、
少しづつ涼しくなってくるこの時期は
周りの植物をふと眺めて
ゆったりとした時間をお過ごしいただければ、と思います。





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